淋菌(淋病)のど(咽頭)・性病検査・当日点滴|恵比寿

「もしかして…?」その不安、一人で抱えないでください。
のどや性器の違和感、パートナーの感染など、淋菌(淋病)の心配は誰にでも起こり得ます。当院は、あなたの不安に寄り添い、プライバシーに配慮した環境で、迅速かつ適切な検査・治療を提供します。

このページの要点

  • のど・性器・肛門に感染: オーラルセックスでも感染し、特にのど(咽頭)は無症状のことが多く、気づかぬうちに感染源になる可能性があります。
  • 適切な検査と治療: ガイドラインに準拠した精度の高い検査(NAAT法)と効果的な治療(注射・点滴)を医師が責任をもって行います。
  • 24時間いつでも相談・予約可: 恵比寿駅徒歩3分、22時まで診療。忙しい方のためにオンライン診療も完備。料金は初再診料込みの総額表示で安心です。

始めての方へ:淋菌感染症(淋病)とは?症状・検査・治療法の総論

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目次

こんな症状・心当たりはありませんか? 検査をご検討ください

一つでも当てはまる項目があれば、お気軽にご相談ください。無症状でも感染している可能性があるため、早期発見が大切です。

  • のどの症状
    風邪だと思っていたのどの痛み、腫れ、違和感が続く
    (オーラルセックスによる咽頭感染は無症状が非常に多いです)
  • 男性の症状
    排尿時に痛みや熱感がある
    尿道から膿のような分泌物が出る
  • 女性の症状
    おりものの量が増えた、色や臭いが変わった
    不正出血や下腹部の痛みがある
    (女性は症状が出にくい傾向があります)
  • 共通の状況
    セックスパートナーが淋菌(淋病)と診断された
    不特定多数との性的な接触があった
    クラミジアなど、他の性感染症も同時に検査したい

特に、以下の項目に当てはまる方は注意が必要です。 ご自身の状況を確認してみましょう。

淋菌感染リスク セルフチェック

気になる項目にチェックを入れてください。

※このセルフチェックは医学的な診断に代わるものではありません。あくまで受診の目安としてご使用ください。

咽頭や直腸の感染は自覚症状がないまま、大切なパートナーにうつしてしまうケースが後を絶ちません。少しでも気になることがあれば、ご自身の健康とパートナーのために検査を受けましょう。

気になる症状から相談・予約する

見逃されやすい「のど(咽頭)」の淋菌感染

淋菌は性器だけでなく、オーラルセックスによってのどにも感染します。咽頭淋菌は、淋菌感染者全体の10〜30%を占めるとも言われていますが、その多くが無症状のため、感染に気づかず放置されがちです。

  • 主な感染経路: オーラルセックス(受け手・担い手双方にリスクあり)など。
  • 検査方法: 当院では、うがい液や咽頭ぬぐい液を用いた高感度の遺伝子検査(NAAT法)に対応しています。痛みはほとんどありません。
  • 治療後の再検査(治癒確認): 咽頭は薬剤が届きにくいため、治療効果の確認が特に重要です。治療後7〜14日を目安に再検査(Test of Cure)を推奨しています。

[専門ページ] 咽頭淋菌(のどの淋病)について詳しく見る

のどの検査を予約する

モイストクリニックの検査と治療の流れ

当院では、患者様のプライバシーに最大限配慮し、スムーズな診療を心がけています。

  1. ご予約・ご相談(Web/LINE)
    24時間いつでも予約可能です。「まずは相談だけ」という方も歓迎します。匿名でのご相談もLINEでお受けしています。
    所要目安:1分(Webフォーム入力)
  2. ご来院・オンライン診療
    恵比寿駅から徒歩3分の好立地。遠方の方やご多忙な方のために、自宅で完結するオンライン診療にも対応しています。
    所要目安:来院~受付 3分(待ち時間含む)
  3. 検体採取
    医師・看護師の案内に従い、検体を採取します。
    • のど: うがい液 または 咽頭ぬぐい液
    • 性器: 尿(男性)、おりもの(女性)
    • 肛門: 肛門ぬぐい液
      所要目安:採取5~10分(説明含む)
  4. 結果のご案内と治療方針の説明
    検査結果は最短で翌日にお伝えします。陽性の場合は、医師が結果を丁寧に説明し、最適な治療法をご提案します。
    結果目安:1~3日
  5. 治療開始・治癒確認
    治療を開始します。必要に応じて、治癒を確認するための再検査を行います(特に咽頭)。
    所要目安:処置10~20分/咽頭は治療後7-14日で再検/全例3カ月後の再検査推奨

検査の種類や方法について詳しく

検査を予約する

淋菌(淋病)の治療について

淋菌は近年、薬剤耐性(薬が効きにくい菌)が世界的に問題となっています。自己判断での服薬や、過去の薬の使い回しは、治療を困難にするだけでなく、耐性菌を広める原因となるため絶対におやめください。

  • 治療の第一選択: 当院では、日本性感染症学会のガイドラインで推奨されている注射薬(セフトリアキソン点滴など)による治療を基本とします。1回の治療で高い効果が期待できます。
  • パートナーの治療: あなたが感染していた場合、パートナーも感染している可能性が非常に高いです。ピンポン感染(互いにうつし合うこと)を防ぐため、必ずパートナーも一緒に検査・治療を受けてください。(直近60日以内に性行為のあったパートナーには通知と受診を推奨します)
  • 治療後の注意点: 症状がなくなっても、体内に菌が残っている可能性があります。医師の指示があるまで、治療開始後7日間は性行為を控えてください。

[専門ページ] 淋菌の最新の治療について

診察・治療を予約する

クラミジアとの同時感染と、お得な同時検査

淋菌とクラミジアは、感染経路や症状が似ており、約20〜30%が同時感染していると言われています。片方だけ治療しても、もう一方の感染が残っていては意味がありません。

同時検査のメリット

  • 1回の検査で、主要な性感染症をまとめてチェックできる
  • 原因がはっきりし、最適な治療を迅速に開始できる
  • 別々に検査するより費用を抑えられる

▼おすすめのセットメニュー

淋菌 × クラミジア セット(性器):6,500円
淋菌 × クラミジア セット(咽頭):6,500円

[専門ページ] なぜ同時検査が推奨されるのか?

お得な同時検査を予約する

料金(初再診料込み・追加費用なし)

当院は、安心してご来院いただけるよう「総額表示」を徹底しています。下記以外の追加費用は一切かかりません。

メニュー名料金(税込)検査項目
単体メニュー
淋菌検査(のど/性器/肛門)4,500円淋菌
淋菌治療(点滴)14,980円医師の診察・処置料込み
セットメニュー(抜粋)
淋菌×クラミジア セット(性器)6,500円淋菌、クラミジア
淋菌×クラミジア セット(咽頭)6,500円淋菌、クラミジア
喉の違和感ベーシックセット14,800円咽頭:淋菌、クラミジア、マイコプラズマ、ウレアプラズマ
喉の違和感スタンダードセット18,800円上記4項目+HIV、梅毒
喉の違和感コンプリートセット21,000円上記6項目+咽頭一般細菌

※ この他にも、より網羅的な総合セットや、お二人で受けられるペア検査などもございます。

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よくあるご質問(FAQ)

Q. 潜伏期間はどれくらいですか?

A. 感染機会から2〜7日程度で症状が出ることが多いですが、個人差があります。のど(咽頭)や女性の場合は症状が出ないことも多いため、期間にかかわらず心配な行為があれば検査をお勧めします。

Q. 自然に治りますか?

A. 淋菌感染症が自然治癒することは極めて稀です。放置すると、男性は精巣上体炎、女性は腹膜炎や不妊症の原因になることがあります。必ず医療機関で適切な治療を受けてください。

Q. うがい薬で治りますか?

A. うがい薬に淋菌を殺菌する効果は期待できず、治療法として推奨されません。医師の管理のもと、適切な抗菌薬(注射・点滴)で治療する必要があります。

Q. パートナーに陽性だったことを、どう伝えればいいですか?

A. 大変デリケートな問題ですが、正直に伝えることが、ご自身とパートナーの健康を守るために不可欠です。「あなたも感染している可能性が高いから、一緒に治そう」と、冷静に、協力して乗り越える姿勢で話すことが大切です。伝え方にお困りの際は、当院の医師やスタッフにご相談ください。

[専門ページ] その他のよくある質問を見る

モイストクリニックが選ばれる理由

  • 恵比寿駅徒歩3分の好アクセス
    お仕事帰りや買い物のついでにも立ち寄りやすい立地です。
  • 夜22時まで・年中無休で診療
    あなたのライフスタイルに合わせて、いつでもご来院いただけます。
  • LINEで24時間いつでも相談OK
    「こんなこと聞いていいのかな?」と思うことでも、まずはLINEで気軽にご相談ください。
  • プライバシーへの徹底配慮
    完全予約制で、他の患者様と顔を合わせることがないよう配慮しています。
  • オンライン診療に対応
    ご自宅からスマホ一つで診察・検査キットの郵送・処方まで完結できます。
  • 安心の明朗会計
    ホームページに記載の料金はすべて診察料込みの総額です。後から追加費用が発生することはありません。

監修医師紹介

モイストクリニック 院長

院長:金谷 正樹

[経歴]
国際医療福祉大学病院、東京医科歯科大学病院(現東京科学大学病院)などで研鑽を積み、モイストクリニックで性感染症を中心に診療を行っている。日本性感染症学会の会員として活動しており、得意分野である細菌学と免疫学の知識を活かして、患者さまご本人とパートナーさまが幸せになれるような医療を目指している。

[患者様へのメッセージ]
性感染症は、誰にでも起こりうる病気です。しかし、その繊細な性質から、一人で悩み、受診をためらってしまう方が少なくありません。私たちは、そんなあなたの不安を少しでも和らげ、安心して相談できる場所でありたいと思っています。最新の知見に基づいた適切な医療を提供することはもちろん、あなたの心にも寄り添うことをお約束します。どんな些細なことでも、私たちにご相談ください。

本ページはモイストクリニック院長が監修しています。
最終更新日:2025年10月16日

参考文献

  • Centers for Disease Control and Prevention. (2021). Sexually Transmitted Infections Treatment Guidelines, 2021. MMWR Recomm Rep 2021;70(No. RR-4):1–187.
  • World Health Organization (WHO). Multi-drug resistant gonorrhoea.
  • 東京都感染症情報センター. 淋菌感染症 Gonorrhea.
  • 日本性感染症学会. 性感染症 診断・治療 ガイドライン 2020.

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