
「ED治療薬を飲んでいるが、頼りすぎるのは不安」
「薬だけに頼らず、根本的な改善も目指したい」
そのようにお考えではありませんか?
モイストクリニックでは、PDE5阻害薬(バイアグラ/レビトラ/シアリス)による確実な効果を軸としながら、血管や血流の“土台”を中長期的に整えるサプリメントの活用をご提案しています。
サプリは薬の代替にはなりませんが、継続(2〜12週間)することで勃起機能を根本から支える効果が期待できる成分も存在します。本記事では、泌尿器科・男性医療の専門家として、最新のエビデンスに基づき「本当に意味のあるサプリ」と「安全な使い方」を徹底解説します。
※当院でのサプリ販売は現在準備中です。導入の際は、医療機関として品質と安全性を厳選したもののみをご提供します。
ED治療の基本方針
- 当院の考え方: まずはPDE5阻害薬(シルデナフィル/バルデナフィル/タダラフィル)で「成功体験」を積むことが重要です。効果と安全性が確立された第一選択肢です。
- 根本改善への道筋: 生活習慣や合併症(高血圧・糖尿病・脂質異常症・睡眠不足・喫煙)を同時に見直すことで、ED薬の効果は格段に安定します。当院では、お忙しい方でも続けられる具体的なアドバイスを重視しています。
- サプリメントの位置づけ: 補助的な役割ですが、効果は緩やかに「積み上がり」ます。血流を促すNO(一酸化窒素)の産生を助けたり、酸化ストレスを軽減したりする成分は、ED薬の効きやすい身体づくりに繋がり、中長期的な観点から非常に有用です。
サプリはどこまで効く?(総論)
- 効果の出方: “即効性は期待せず、継続で土台を育てる”。多くは2〜12週間の継続で効果を評価します。
- エビデンスレベルの分類
- 比較的エビデンスが強い成分: L-アルギニン、L-シトルリン(NO産生をサポート)、高麗人参、サフラン、ピクノジェノール
- 条件付きで有用な成分: ビタミンD、亜鉛(血液検査で欠乏が確認された場合に特に有効)
- 当院では慎重に判断する成分: トンカットアリ、トリビュラス(研究結果にばらつきがあるため)、ヨヒンビン(副作用のリスクから非推奨)
成分別:ヒト研究に基づく要点(早見表)
詳細なデータは診察時にご説明します。ここでは「どんな方におすすめか」という視点で要約しました。
成分名 | 期待される働き | ポイント・こんな方におすすめ |
---|---|---|
L-アルギニン | NOの直接的な材料となり、血管拡張をサポート | 軽度〜中等度のEDの方。筋トレもする方。 |
L-シトルリン | 体内でアルギニンに変換され、持続的にNO産生を支援 | アルギニンでお腹が緩くなる方。安定した効果を求める方。 |
高麗人参 | NO産生促進、抗酸化、滋養強壮 | 疲れやすい、ストレスが多いと感じる方。 |
サフラン | 神経伝達物質への作用、抗酸化 | 気分の落ち込みや、SSRI(抗うつ薬)による性機能低下がある方。 |
ピクノジェノール | 強力な抗酸化作用とNO産生酵素の活性化 | L-アルギニンとの併用で相乗効果が報告されており、セットで試したい方。 |
ビタミンD | 血管内皮機能の改善、テストステロン産生に関与 | 血液検査で不足している方。日光を浴びる機会が少ない方。 |
亜鉛 | 性腺機能の維持、テストステロン産生に関与 | 血液検査で不足している方。外食や加工食品が多い方。 |
【注意】トンカットアリ/トリビュラス/ヨヒンビンについて
これらは効果に一貫性がなかったり、安全性に懸念があったりするため、当院ではまず上記でご紹介した成分からの利用を推奨しています。
安全性・併用時の注意
- 必ず医師への相談が必要なケース:
- 使用中の薬: 特に硝酸薬(ニトログリセリン等)は禁忌です。抗凝固薬(血をサラサラにする薬)を内服中の方も注意が必要です。
- 持病: 重度の心臓病、低血圧、腎臓や肝臓の機能が悪い方は、サプリが身体の負担になることがあります。
- 品質の見極めが重要:
- 海外製のサプリメントには、未承認の医薬品成分が混入している事例が後を絶ちません。健康被害のリスクを避けるため、成分量や製造過程が明確で、第三者機関による検査を受けている信頼できる製品を選ぶことが絶対条件です。
- 当院の方針:
- 当院では、まず血液検査(ビタミンD、亜鉛、ホルモン値、生活習慣病リスクなど)を行い、患者様一人ひとりに最適なサプリメント設計をご提案します。現在、院内でご提供できるよう準備を進めておりますので、今しばらくお待ちください。
当院の提案:ED改善までの診療の流れ
お一人で悩まず、まずは専門家にご相談ください。当院では以下のステップで二人三脚の治療を行います。
- 初診(オンライン診療も可能)
丁寧な問診: 現在のお悩み、生活習慣、既往歴、服用中のお薬などを詳しくお伺いします。プライバシーは厳守しますので、ご安心ください。
ED薬の最適化: ライフスタイルに合わせてお薬の種類(バイアグラ/レビトラ/シアリス)や飲むタイミングをご提案します。
原因検索(希望者): 必要に応じて血液検査を行い、ビタミンDや亜鉛の不足、ホルモンバランスの乱れなどをチェックします。 - 2〜12週間の“土台づくり”期間
ED薬で自信を取り戻しつつ、サプリメントの併用を開始します。まずはL-アルギニン or L-シトルリンを基本とし、体質や目的に応じて高麗人参などを組み合わせます。 - 効果判定(8〜12週後)
IIEF-5(国際勃起機能スコア)やEHS(勃起の硬さスケール)といった客観的指標を用いて効果を評価し、今後の治療方針(継続・変更・中止)を一緒に決定します。 - 長期的なフォローアップ
EDは生活習慣と密接に関わるため、食事、運動、睡眠、体重管理など、トータルでサポートを継続します。恵比寿で働く皆様が、毎日を活力に満ちて過ごせるようお手伝いします。
サプリ販売について:現在院内販売を準備中です。導入予定はアルギニン/シトルリン/高麗人参/サフラン/ピクノジェノールなど。第三者分析・含有量の透明性を満たす製品のみ採用予定です。
料金・アクセス・予約
料金(自由診療・税込)
項目 | 料金 |
---|---|
初診料 | 2500円 |
シルデナフィル | 650円~/錠 |
バルデナフィル | 2000円~/錠 |
タダラフィル | 1300円~/錠 |
採血(ビタミンD・亜鉛 他) | 応相談 |
※ED治療は保険適用外です。薬剤は用量・錠数で費用が変動します。
地図
よくある質問(FAQ)
Q1. サプリだけでEDは治りますか?
A. 中等度以上のEDではPDE5阻害薬が治療の中心となります。サプリメントはあくまで勃起機能の土台を底上げする補助的な役割として、2〜12週間の継続で効果を評価します。
Q2. 何から始めるのがおすすめですか?
A. まずは専門医の診察を受け、ED治療薬の最適化と生活習慣の見直しから始めるのが王道です。サプリメントはその上で、L-アルギニンやL-シトルリンを基本に、体質に合わせて高麗人参などを追加していくことをお勧めします。
Q3. サプリメントは安全ですか?
A. 海外製の安価な製品には医薬品成分が混入しているリスクがあり注意が必要です。当院で扱う際は、第三者機関による分析が行われた医療機関向けのサプリメントのみを厳選します。また、持病や服用中のお薬によっては禁忌となる場合があるため、必ず医師にご相談ください。
Q4. どれくらいで効果を実感できますか?
A. 個人差がありますが、早い方で2〜4週間、一般的には8〜12週間を目安に効果を評価します。効果が実感できない場合は、成分の変更や他の治療法を検討します。
Q5. サプリはクリニックで買えますか?
A. 現在、院内での販売を準備しております。導入するサプリメントの種類や時期については、決定次第、公式サイトや診察時にお知らせいたします。
モイストクリニック(恵比寿)のご案内
モイストクリニックは、東京都渋谷区恵比寿にある【性感染症・男性科・婦人科】の専門クリニックです。
プライバシーに配慮した診療体制で、初めての方でも安心してご相談いただけます。
当院では、対面・オンラインのどちらでも診療が可能。お仕事やご予定の合間でも受診しやすいよう、平日夜間(22時まで)や土日祝日も診療しています。
LINE公式アカウントでは、
🟢 ちょっとしたご相談も気軽にメッセージで受付中
🟢 検査・診療のご予約もLINEから24時間OK
🟢 受診に関するご質問も匿名でOK
と、身近なパートナーとしていつでもご利用いただけます。
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【アクセス】
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-2-1 エビスマンション610
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【ご予約・お問い合わせ】
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症状に心当たりのある方や不安がある方も、ぜひ一度ご相談ください。
モイストクリニックは、あなたの健康と安心のために、丁寧にサポートいたします。
🔖 監修者情報

監修:泌尿器科医 王野(モイストクリニック)
国立信州大学医学部医学科を卒業後、川崎市立井田病院にて初期研修を修了。都内大学病院の泌尿器科に入局し、性感染症分野で専門性を深める。
日本性感染症学会、日本感染症学会、日本性機能学会などに所属し、現在は薬剤耐性淋菌に対する新規抗生剤の研究に携わりながら、性感染症および泌尿器科疾患の診療にあたっている。
🖊️ この記事の執筆者
執筆:泌尿器科医 宮田(モイストクリニック)
国立信州大学医学部医学科を卒業後、川崎市立井田病院にて初期研修を修了。都内大学病院の泌尿器科に入局し、性感染症分野で専門性を深める。
日本性感染症学会、日本感染症学会、日本性機能学会などに所属し、現在は薬剤耐性淋菌に対する新規抗生剤の研究に携わりながら、性感染症および泌尿器科疾患の診療にあたっている。
患者様へのメッセージ:
「EDは非常にデリケートな問題ですが、決して珍しい症状ではありません。当院では、単に薬を処方するだけでなく、一人ひとりの根本原因を探り、オーダーメイドの治療計画で自信を取り戻すお手伝いをいたします。どんな些細なことでも、安心してご相談ください。」