尖圭コンジローマの治療|来院・オンライン診療|モイストクリニック

恵比寿・オンライン診療

尖圭コンジローマ来院・オンライン診療のご案内

自宅でスマートフォンを使って相談する成人のイメージ(AI生成)
オンライン診療のイメージ

初めて気づいたイボも、治療後の再発もご相談ください。オンライン診療で処方となった場合は、お薬の配送にも対応しています。

状態によっては、対面診察や他の医療機関への紹介が必要です。

男性・女性ともに対応

監修:金谷正樹 医師医学確認日:2026年9月30日

症状と当院の診療範囲

尖圭(せんけい)コンジローマは、主にHPV(ヒトパピローマウイルス)の6型・11型への感染で、性器や肛門のまわりにイボができる病気です。[1][2]

イボの見た目の例

小さな突起

集まって
大きくなった例

見た目を簡略化した模式図です。実際の形や色には個人差があります。

痛みやかゆみが目立たないこともあります。

性器のできものが、すべてコンジローマとは限りません。 フォアダイスなど正常な皮膚の構造や、ほかの病気と似て見えるため、初めて気づいたできものは診察で確かめましょう。

初めてのイボ・再発・治療が続いている方へ

コンジローマと分かっていなくても受診できます。男性・女性ともに、できものの正体を確かめたい段階からご相談ください。

当院の診療範囲

当院でご相談いただけます

  • 外性器・肛門まわりの皮膚の診察
  • 塗り薬による治療
  • 再発したとき、塗り薬で改善しにくいときの再評価

専門の医療機関をご案内します

  • 腟・子宮頸部・尿道・肛門の内部の病変
  • 大きい・多発する病変など、診察で外用薬治療が難しいと判断した場合
  • 妊娠中、組織・病理検査が必要な場合

出血する、ただれる、急に大きくなる場合は、コンジローマと思い込まず早めに受診してください。妊娠中・妊娠の可能性がある方や、免疫を抑える薬を使用している方は、診察時にお知らせください。[2]

感染の原因と、診断後の経過

主に性的接触で、皮膚や粘膜を介して感染します。感染しても症状が出ない場合や、時間がたってからイボが現れる場合があり、発症した時期だけで、感染した相手や時期を特定することはできません。[2]

コンジローマと診断された後の経過は、自然に小さくなる、変わらない、増えるなどさまざまです。受診せずに放置するのではなく、診断と病変の状態を確認したうえで、治療するか経過を見るかを相談します。[2]

診察とHPV検査の役割

診断の基本は、医師による視診です

医師がイボの形・色・場所・広がりを確認し、症状の経過や使った薬について伺います。[1][2] 来院・オンラインのいずれもご相談いただけます。オンラインで診察・処方が可能かは、症状やこれまでの経過から医師が判断します。画面越しでは確認が難しい場合や検査・処置が必要な場合には、対面診察をご案内します。[3]

見た目だけで判断しにくい場合や、悪性の病変が疑われる場合には、皮膚の一部を採って調べる組織・病理検査が必要になることがあります。当院では行っていないため、対応できる医療機関をご紹介します。

HPV低リスク型別PCR検査は、必要に応じた補助です

当院では、採取した場所にHPV6型・11型がいるかを調べるPCR検査を、医師の判断で補助的に行います。主に、性器の皮膚や疑わしい病変の表面をぬぐって採取します。すべての方に必要な検査ではありません。

一般に、HPV検査はコンジローマを確定するための標準的な診断方法としては推奨されていません。[2] 検査を行う場合も、次の限界があります。

陽性の場合
採取した場所で対象のHPVが検出されたという意味です。そのできものがコンジローマだと、検査だけで確定することはできません。
陰性の場合
コンジローマや、採取していない場所のHPV感染を否定する結果ではありません。治ったことや、他の人にうつらないことの証明にも使えません。

この検査は、子宮頸がんなどに関わる高リスク型を調べる検査とは異なります。女性の方は、イボやこの検査の結果にかかわらず、年齢や過去の結果に応じて子宮頸がん検診を受けてください。[2]

治療の選択肢と注意点

当院では、外用薬による治療を行います

病変の部位・範囲・これまでの治療経過を確認し、塗り薬による治療が適しているかを判断します。使用する薬剤は診察後に医師が個別に決めます。治療の目的や副作用、塗る場所・量・回数・中止する目安を確認してから、治療を始めます。

一般的な治療には、外用薬、液体窒素による凍結、切除・焼灼などがあります。すべての人に最もよい方法が一つに決まっているわけではなく、病変の状態や希望に応じて選びます。[1][2]

一般的な治療方法の違い [1][2][5]

塗り薬

指定された部位に自宅で使用し、診察で効果と副作用を確認しながら続けます。

当院で対応

液体窒素による凍結

イボを凍らせる処置です。複数回の処置が必要な場合があり、痛み・水ぶくれ・色素の変化などが生じることがあります。

他の医療機関で対応

切除・焼灼・レーザー

イボを切る、熱で取り除くなどの方法です。処置後の痛み・傷・傷痕などのリスクがあります。

他の医療機関で対応

塗り薬を使っても改善が乏しい場合は、自己判断で量を増やさず再診してください。診断・使い方・治療法を見直し、外用薬が適さない場合は、ほかの治療を行う医療機関をご案内します。

塗り薬の副作用と、受診が必要な症状

外用薬は切除や焼灼を伴いませんが、赤み、かゆみ、痛み、ただれなどが起こることがあります。副作用や注意点は薬によって異なるため、処方時の説明を守ってください。

強い痛み・ただれ・腫れが出たときは使用を中止し、処方を受けた医療機関へ連絡してください。尿が出にくい場合は、速やかに受診してください。 当院の受付時間外に強い症状がある場合も、連絡がつくまで待たず、受診できる医療機関へ相談してください。指示された場所や回数を超えて塗ったり、自己判断で腟・尿道・肛門の中に使ったりしないでください。

市販薬での自己処置を避ける

手足のイボやうおのめに使う市販薬を、性器のできものに使わないでください。例えばイボコロリの使用上の注意では、顔面・粘膜などへの使用が禁止されています。[4] 切る・つぶすなどの自己処置も避け、まずできものの種類を確かめましょう。

診察の目安と治療中の生活

治療中から、イボが消えた後まで確認します

当院の診察スケジュール
  1. 01
    初回の診察

    医師が状態を確認し、治療方針を相談。処方する場合は使い方を説明します。

  2. 02
    治療中は2〜4週ごとに診察

    自宅での外用を続けながら、イボと皮膚の状態を確認します。

  3. 03
    イボが消えた後は月1回

    最低3か月、再発がないか経過を確認します。

治療にかかる期間と処方回数は、病変の広がりや薬への反応によって変わります。当院では、イボが消えた後に3〜6か月再発がないことを、臨床的な治癒の目安としています。これは、HPVが完全になくなったことや、感染しないことを保証する判定ではありません。

再びイボが出ることはありますが、一生出続けると決まった病気ではありません。新しいできものに気づいたときは、次の予約日を待たず相談してください。[5]

性行為の再開と、パートナーへの対応

イボがある間や治療中は、性行為を控えてください。再開の時期は、イボの消失と、治療による傷・ただれの回復を診察で確認して相談します。[1][5] イボが消えた後の経過観察中も、一律に何か月控えると決めるのではなく、その時点の状態に応じて判断します。

パートナーには診断と治療について伝え、相手にもできものがあれば受診を勧めましょう。症状がなくても診察や他の性感染症の検査について相談できますが、全員にHPV検査やイボの薬が必要なわけではありません。 コンドームでも、覆われていない皮膚からの感染は完全には防げません。[2]

HPVワクチンは新たな感染を予防するためのもので、今あるイボや、すでに成立した感染を治す薬ではありません。接種を検討する場合は、年齢や接種歴を医師に伝えてください。[2]

診察・治療・検査の料金

当院は自由診療です。公的医療保険は使用せず、以下はすべて税込料金です。

当院の診療料金(自由診療・税込)
診療内容 料金
外用薬による治療使用する薬剤は診察後に個別に判断 1処方7,980円
HPV低リスク型別PCR検査6・11型/必要に応じて実施 8,800円
検査・治療を行う日の診察料検査費・薬剤費は別途 0円
視診・相談のみ検査・治療を行わない場合 初診 2,500円再診 1,500円

7,980円は1処方の料金で、治療終了までの総額ではありません。 治療期間・処方回数、必要な検査、視診・相談のみの受診回数によって総額が変わります。紹介先の診療・処置には、その医療機関で別途費用がかかります。

来院した場合の費用の例

外用薬を1処方し、検査を追加しない場合:7,980円(薬剤費7,980円+診察料0円)

処方・検査がなく、経過確認のみの再診:1,500円

追加でHPV6・11型PCR検査を行う場合は、検査費8,800円がかかります。検査を一律に組み合わせるものではありません。

配送をご希望の場合は、別途送料がかかります。通常のお薬は送料400円からで、処方内容・配送方法などに応じてご案内します。

処方量や次回の受診時期は、診察で状態を確認して説明します。費用や治療方針で気になる点は、処方・検査を受ける前にお伝えください。

受診方法・医師紹介・予約

ご来院の方

恵比寿で診察

医師が患部を直接確認します。対面で相談したい方、検査が必要な方はこちらからご予約ください。

来院診療を予約する →

オンラインをご希望の方

自宅から相談・お薬を配送

医師がオンラインで診察し、処方する場合はお薬の配送に対応します。受診方法はLINEでご案内します。

オンライン受診をLINEで相談 →

LINE相談は診察・処方の確約ではありません。24時間受け付けていますが、返信までお時間をいただく場合があります。

オンライン診療後のお薬の配送

お薬を配送する場合の流れ

  1. 1

    診察・処方

  2. 2

    お支払い

  3. 3

    配送先・
    受け取り方法の確認

  4. 4

    発送

配送にはご本人の氏名・住所が必要です。到着日は受付時刻・地域・配送状況によって異なります。送料は料金の項目をご確認ください。

院長 金谷 正樹 医師

モイストクリニック院長 金谷正樹医師

国際医療福祉大学病院、東京医科歯科大学病院(現 東京科学大学病院)などで研鑽を積み、モイストクリニックで性感染症を中心に診療を行っています。日本性感染症学会の会員として活動しています。細菌学と免疫学の知識を活かし、患者さんご本人とパートナーを含めた診療を大切にしています。

恵比寿駅から徒歩3分・土日祝も診療

所在地
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-2-1
エビスマンション610
地図でアクセスを見る →
最寄り駅
JR恵比寿駅 西口から徒歩3分
日比谷線 恵比寿駅 2番出口から徒歩3分
来院診療
14:00〜22:00(土日祝も診療)
最終予約枠 21:40
臨時の変更がある場合は、予約画面などでご確認ください。

予約優先でご案内しています。当日も空きがあればご予約いただけます。予約なしで直接来院された場合も診察を受けられることがありますが、お待ちいただく場合があります。共用待合室を設けず、基本的に独立した診察室でお待ちいただくなど、他の患者さんと顔を合わせにくい動線に配慮しています。

初めてのできものも、治療後の再発もご相談ください。

来院診療の予約画面へ

予約画面では「性感染症(対面)」をご選択ください。

オンライン診療・受診方法をLINEで相談 24時間受付・返信までお時間をいただく場合があります
電話 050-8885-0783 電話受付 9:00〜22:00

参考資料

以下は一般的な医学情報の参考資料です。当院の診療範囲・通院方針・料金は、このページの各項目でご案内しています。

  1. 厚生労働省:尖圭コンジローマ
  2. CDC:Anogenital Warts — STI Treatment Guidelines
  3. 厚生労働省:オンライン診療について 国民・患者の皆様へ
  4. 横山製薬:イボコロリの製品情報・使用上の注意
  5. NHS:Genital warts