
性感染症(性病)の治療をしているのに、なぜか再発してしまう。そんな経験がある方はいませんか?
実はそれ、「ピンポン感染」が原因かもしれません。この記事では、ピンポン感染の意味からその防ぎ方、そして再感染を避けるために必要な行動をやさしく解説します。
ピンポン感染ってなに?
「ピンポン感染」とは、パートナー同士で性感染症(STD)を繰り返しうつし合ってしまうことをいいます。
例えば、どちらか一方が感染していて、治療中にもかかわらず性交渉をしてしまうと、もう一方にも感染→治療→再感染…というサイクルに。文字通り、ピンポンのように感染が行ったり来たりすることからこの名前がつきました。
なぜ再発するの?ピンポン感染の原因
性感染症の治療薬を正しく使っても、パートナー側が未治療だった場合、再び感染する可能性があります。また、お互いが自覚のないまま複数の感染症を抱えていることもあり、症状が一時的に治まっても根本的な完治に至らないことも。
特にクラミジアや淋菌などは、自覚症状が少ないことも多く、気づかないうちに感染を広げてしまうリスクがあります。
ピンポン感染を防ぐ3つのポイント
① 治療期間中は性交渉を控える
たとえ体調がよくても、医師の指示があるまで性行為は控えることが鉄則です。症状がなくなっても菌が体内に残っていることがあります。
② パートナーも一緒に検査・治療を受ける
どちらか一方だけが治療しても意味がありません。同時に検査・治療を行うことが、根本的な解決への近道です。
③ 予防策を正しく知る・使う
コンドームの正しい使用や、不特定多数との関係を避けることも大切です。予防=自分と大切な人を守る行動として、しっかり身につけましょう。
クリニックでできるサポート
モイストクリニックでは、性感染症の検査から治療、再発予防の指導までを一貫してサポートしています。
- 匿名での相談・診療もOK
- オンライン診療にも対応
- パートナー同士での同時検査・治療もご案内可能
「またうつったかも…」と不安に思ったら、どうか一人で悩まずにご相談ください。
❓FAQ:よくある質問と答え
Q1. ピンポン感染はどんな性病で起こりますか?
A. クラミジア、淋菌、トリコモナスなど多くの性感染症で起こり得ます。
Q2. 片方が完治しても、再び感染することはありますか?
A. はい。もう片方が未治療・再感染している場合、再び感染する可能性があります。
Q3. パートナーが検査を受けてくれないときは?
A. 一人だけの治療では根本解決は難しいため、受診の重要性を伝えることが大切です。
Q4. 治療期間中の性行為、どうしても避けられない場合は?
A. 基本的に避けるべきですが、どうしてもという場合は必ず医師に相談し、適切な防御策を講じてください。
Q5. オンライン診療でも相談できますか?
A. はい。当院ではLINEやビデオ通話による診療・相談も対応しています。
モイストクリニック(恵比寿)のご案内
モイストクリニックは、東京都渋谷区恵比寿にある【性感染症・男性科・婦人科】の専門クリニックです。
プライバシーに配慮した診療体制で、初めての方でも安心してご相談いただけます。
当院では、対面・オンラインのどちらでも診療が可能。お仕事やご予定の合間でも受診しやすいよう、平日夜間(22時まで)や土日祝日も診療しています。
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症状に心当たりのある方や不安がある方も、ぜひ一度ご相談ください。
モイストクリニックは、あなたの健康と安心のために、丁寧にサポートいたします。
📚 参考文献
- 厚生労働省 感染症・性感染症対策
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000163885.html - MSDマニュアル家庭版「性感染症」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/infections/sexually-transmitted-diseases-stds/overview-of-sexually-transmitted-diseases - 日本性感染症学会 ガイドライン
https://jssti.umin.jp/guideline.html
🔖 監修者情報
監修:泌尿器科医 宮田(モイストクリニック)
※本記事の内容は一般的な医学情報に基づいており、症状や治療効果には個人差があります。実際の診断・治療は医師の判断に従ってください。また、記事中で述べた方法や効果を保証するものではありませんのでご了承ください。