HPVに感染したかもしれない接触のあとにHPVワクチンを接種すると、その接触によるコンジローマの発症を防げるのでしょうか。
モイストクリニックの回答
接触のあとにHPVワクチンを接種することで、その接触によるコンジローマの発症を防げるかは、まだ十分に分かっていません。コンジローマにかかったことのある方で、接種した方の再発が少なかったという研究はあります。ただし、これは今回のような接触後の発症予防とは分けて考える必要があり、ワクチンはすでに感染したHPVを取り除く治療ではありません。
ただ、「一度接触した可能性があるから、もう接種しても意味がない」ということではありません。まだ感染していない型のHPVに対しては、今後の感染を予防できる可能性があります。
当院でもHPVワクチンの接種についてご相談いただけます。これまでの接種歴などを伺いながら、ご自身に合った予防の方法を一緒に考えていきましょう。すでに気になるできものがある場合は、ワクチンとは別に診察で状態を確認します。
コンジローマかもしれない相手と接触しました。まだ症状がないうちに飲むことで、感染や発症を防げる薬はありますか。
モイストクリニックの回答
現時点で、接触後に飲むことでHPVの感染やコンジローマの発症を防げると確認された予防薬はありません。一部の細菌性感染症の予防に使うドキシペップや、HIVの予防に使うPEPも、HPVを予防する薬ではありません。
接触したからといって、必ずコンジローマができるわけではありません。症状がない段階で、自己判断で抗菌薬を飲んだり、コンジローマの塗り薬を使ったりすることは避けましょう。
今後の予防については、HPVワクチンも相談できます。ただし、今回の接触による発症を防ぐ緊急の予防薬として使うものではありません。当院でも接種歴などを伺いながらご案内できます。気になるできものが現れた場合は、ご自身で判断せず診察で確認しましょう。
この回答は一般的な情報です。症状や検査・治療の状況によって対応は異なりますので、個別の判断は診察でご相談ください。
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