不正出血・茶色いおりものの性病検査|内診なしで原因特定【恵比寿】

「生理ではないのに茶色い血が続く」「性行為のあとに血が出る」「おりものに血が混じる」……。
こうした不正出血は、子宮や膣からのSOSサインかもしれません。

恵比寿のモイストクリニックは、性感染症(STI)や膣内の細菌異常が原因の不正出血を専門に検査・治療するクリニックです。
「婦人科に行くほどではない気がするけれど、性病のせいだったら怖い」という不安を解消します。

当院で「できること」と「できないこと」

◎ モイストクリニック

  • 性病・雑菌が原因の出血検査
  • 内診台を使わない検査(キット使用)
  • おりもの異常・かゆみの同時チェック
  • 即日の抗生剤処方・治療

⚠️ 婦人科・産婦人科へ

  • 生理2日目以上の大量出血
  • 妊娠の可能性がある場合
  • 激しい腹痛や貧血(めまい)がある
  • 閉経後の出血 / 子宮がん検診希望
※当院ではエコー・内診を行っておりません

1. なぜ性病で不正出血が起こるの?

結論:粘膜が「炎症」を起こすからです

淋菌やクラミジア、トリコモナスなどの病原体が感染すると、子宮の入り口(子宮頚部)や膣内の粘膜が赤くただれて充血します(=炎症)。
この状態になると、健康なときなら何でもないような少しの刺激で粘膜が傷つき、出血してしまうのです。

医学的には「子宮頚管炎(しきゅうけいかんえん)」「膣炎(ちつえん)」と呼ばれます。
具体的には、以下のようなパターンの出血が見られることが多いです。

🛌 性行為のあとの出血

これを「接触出血」といいます。炎症を起こして脆くなった粘膜が、性行為の刺激で擦れて血が出ます。

🩸 生理以外の少量出血

生理が終わったはずなのに、茶色いシミが下着につく、トイレットペーパーにうっすらピンク色の血がつく状態が続きます。

💧 おりものに混じる

鮮血(赤い血)ではなく、おりものと混ざって「茶色っぽい」「ピンクっぽい」「黄土色」に見えることがあります。

💡 放置するとどうなる?
これらの出血を「生理不順かな?」と放置してしまうと、菌が子宮の奥や卵管まで侵入し、将来の不妊の原因(骨盤内炎症性疾患)になるリスクがあります。「おかしいな」と思ったら、早めの検査が重要です。

2. 症状から選ぶ「不正出血×性病検査」ガイド

不正出血の原因は一つではありません。「血以外にどんな症状があるか」で、調べるべき菌の種類が変わります。
あなたの今の状態に一番近いものを選んでください。

出血 + 膿(うみ)・強いニオイ

膿(うみ)スタンダードセット

  • 血に黄〜緑色のドロっとした膿が混じる
  • 腐ったような、ツンとする強いニオイがする
  • 排尿時や性交時にしみる痛みが強い
🔍 このセットでわかること(5項目+培養) 淋菌・クラミジア・マイコプラズマ・ウレアプラズマ + 一般細菌培養(雑菌)
17,800円 (税込・診察料込)
出血は少量のみ / まずはチェックしたい

ベーシックセット / 2種セット

  • 性行為のあとに少し血がついた
  • かゆみや膿っぽさは特にない
  • 「性病が原因か」だけ知っておきたい
🔍 検査項目 ●ベーシック:淋菌・クラミジア・マイコ・ウレア(4種)
●2種セット:淋菌・クラミジア(最低限)
予算に合わせて選べます
14,800円 or 6,500円

3. 当院の検査の流れ(内診はありません)

モイストクリニックでは、患者様のプライバシーと負担軽減を第一に考えています。
洋服を脱いで診察台に乗ることはありません。美容クリニックに行くような感覚で受診いただけます。

WEB予約・WEB問診 スマホで完結
24時間いつでもWEBから予約可能です。事前に「どのような出血があるか」「生理周期」などをWEB問診で入力していただくと、来院時に受付で症状を詳しく話さなくて済むためスムーズです。
ご来院・メニュー決定 完全個室対応も可
恵比寿駅から徒歩すぐのクリニックへお越しください。医師・スタッフが症状を確認し、「かゆみスタンダード」や「膿スタンダード」など、最適な検査セットを最終確認します。
※無理なアップセル(高額勧誘)は行いませんのでご安心ください。
検体採取(自分でチェック) 内診台なし
ここが婦人科と違います。
検査は「尿」「うがい液」、そして膣の検査も「綿棒でご自身でぬぐっていただく」形です。
きれいなパウダールーム(個室トイレ)で採取していただきます。医師が患部を見ることはありません。
お会計・ご帰宅
検体を提出したら終了です。結果はWEBで確認できるため、結果を聞くためだけの再来院は不要です。
(自動精算機またはキャッシュレス決済でスムーズにお帰りいただけます)
結果確認・治療 WEBで結果確認
数日後、LINEまたはメールで検査結果を確認できます。
もし陽性だった場合は、すぐに当院でお薬(抗生物質)の処方が可能です。パートナー様の治療薬も同時にご相談いただけます。

4. よくある質問(Q&A)

不正出血に関して、患者様からよくいただくご質問をまとめました。

Q 茶色いおりものや少量の出血でも、性病が原因のことはありますか?
はい、十分に可能性があります。クラミジアや淋菌による炎症では、真っ赤な鮮血ではなく「茶色っぽいおりもの」「ピンク色のシミ」として症状が出ることが多々あります。
特におりものの変化やニオイを伴う場合は、性感染症検査をおすすめします。
Q 不正出血があるのですが、まず婦人科と性病クリニックどちらに行けばいいですか?
「出血量が非常に多い(ナプキンを変える頻度が高い)」「お腹が激しく痛む」「妊娠の可能性がある」場合は、婦人科・産婦人科を受診してください。
逆に、「出血は少量で、それよりも性病感染の不安が強い」「内診台(婦人科の診察椅子)に抵抗がある」という場合は、当院のような性感染症専門クリニックが適しています。
Q エコー(超音波)検査や内診はしてもらえますか?
いいえ、モイストクリニックではエコー検査や、器具(クスコ)を使った内診は行っておりません。
当院は「検査キット」を用いて病原体を特定することに特化しています。もし子宮筋腫などの病気が疑われる場合は、近隣の婦人科をご案内することがあります。
Q 検査結果が陽性だった場合の治療費はどのくらいかかりますか?
治療費は検出された菌の種類によりますが、治療薬代・処方料を含めて明朗会計を提示しております。
また、当院のセット検査で複数の菌が見つかった場合、同一のお薬で治療可能なものは追加費用がかからないよう配慮しております。詳しくは料金表ページをご確認ください。
一人で悩まず、まずは原因を調べましょう

不正出血は、身体からのサインです。
「性病かもしれない」という不安を抱えたまま過ごすよりも、
まずは検査をして、白黒はっきりさせることが安心への近道です。

LINEで予約・空き状況確認 電話で予約:050-8885-0783

※モイストクリニックはプライバシー厳守・自由診療のクリニックです。
保険証の履歴に残ることはありません。