HIV PrEP(曝露前予防)で毎日の不安をゼロへ|効果・費用・飲み方をわかりやすく解説【恵比寿モイストクリニック】

毎日の不安を減らす
「HIV予防薬」という選択肢

「コンドームだけでは不安…」
そう感じるのは、あなただけではありません。
PrEP(プレップ)は、HIVに感染していない人が「HIVに触れるかもしれない前」から薬を飲むことで、感染リスクを大幅に下げる新しい予防法です。

モイストクリニック(恵比寿)は、性感染症診療に特化したクリニックとして、あなたのライフスタイルに合わせたPrEP導入をサポートします。

LINEでPrEPの相談・予約 お電話での予約:050-8885-0783

「自分も対象?」「話だけ聞きたい」でもOKです。
まずは気軽にご相談ください。

01. あなたはPrEPの対象?かんたんセルフチェック

まずは「自分ごと」かどうかをざっくり確認してみましょう。
以下の項目で、当てはまるものはありますか?

  • 過去6か月以内に、コンドームを使わない性行為(膣・アナル)をしたことがある
  • アプリやSNSで出会った、相手のHIV感染状況が分からない人との性行為があった
  • 過去1年以内に、梅毒・淋菌・クラミジアなどの性病にかかったことがある
  • パートナーがHIV陽性で、現在のウイルス量や治療状況がよく分からない
  • 海外出張や旅行の予定があり、現地での性行為の可能性がある
  • 性行為の後、「あれは大丈夫だったかな…」と毎回ネットでHIVについて検索してしまう
💡 1つでも当てはまった方へ
あなたは、PrEPを検討して良い「リスクレベル」にあると考えられます。
実際に薬を始めるかどうかは、問診や検査の結果をふまえて医師と一緒に判断しますが、まずは一度相談してみることを強くおすすめします。
チェックが0個だった方でも…
医師から見てリスクが低いケースでも、「不安が強くて日常生活や性生活を楽しめない」という場合は、安心のためにPrEPという選択肢を提示することも可能です。
まずはLINEで相談してみる ▶

02. PrEPでできること・防げないこと(メリット・限界)

PrEPで期待できること

  • 高いHIV予防効果 毎日正しく内服すれば、性行為によるHIV感染リスクを大幅に(約99%)低減できることが証明されています。
  • 「頭の中の不安」からの解放 「昨日の行為、大丈夫だったかな…」とネット検索を繰り返す不安な時間を減らし、日常生活の質を取り戻します。
  • 事前の安心感 行為の後のPEP(72時間以内の緊急予防)と違い、あらかじめ備えておくことで「守られている安心感」を持って過ごせます。

PrEPの限界・注意点

  • 他の性病は防げません 梅毒、淋病、クラミジア等は防げません。これらを防ぐには、引き続きコンドームの使用と定期検査が不可欠です。
  • 飲み忘れに注意が必要 薬の効果は「血液中の濃度」で決まります。飲み忘れが多いと予防効果が下がってしまうため、習慣化が大切です。
  • 定期的な検査が必要 安全に続けるために、3ヶ月ごとのHIV検査や、副作用(腎機能など)のチェックが必要です。

03. 飲み方は2種類。あなたに合うのは?

ライフスタイルや性行為の頻度に合わせて選ぶことができます。
(診察時に相談して決定します)

迷ったらコレ(標準)

デイリーPrEP

毎日1錠、決まった時間に

最も確実でスタンダードな飲み方です。体内の薬物濃度を常に高く保つため、いつ予定が入っても安心です。

こんな方におすすめ
  • 性行為の頻度が高い(週2回以上など)
  • 「いつそうなるか」予定が読めない
  • 飲む計算をするより、毎日飲む方が楽
  • 女性・トランスジェンダーの方
条件付き推奨

オンデマンドPrEP

性行為の前後だけ(2-1-1法)

性行為の「前」と「後」にだけピンポイントで飲む方法です。飲む薬の総量を減らし、費用を抑えることができます。

こんな方におすすめ
  • 性行為の頻度が低い(週1回以下など)
  • 事前に性行為の予定が分かる
  • コストをなるべく抑えたい
⚠ 注意点: 基本的にMSM(男性間性交渉)の方限定の方法です。また、B型肝炎の持病がある方は利用できません。
💡 海外では「注射のPrEP」も登場しています

欧米では2ヶ月に1回、あるいは半年に1回の注射薬(カボテグラビル等)も普及し始めています。
日本ではまだ未承認のため「飲み薬」が基本となりますが、当院では常に最新の情報をキャッチアップし、国内導入が可能になり次第お知らせできる体制を整えています。

04. 当院でPrEPを始めるまでの流れ

ご予約から処方まで、スムーズに進められるよう配慮しています。
まずは「相談だけ」でも構いません。お気軽にお越しください。

1
ご予約・相談
LINE、WEB、またはお電話にてご予約ください。
予約時の理由はシンプルに「PrEP(プレップ)の相談希望」とお伝えいただければスムーズです。
2
リスク評価・スクリーニング検査
医師がライフスタイルや不安な点を伺い、PrEPを安全に始められるか検査を行います。
  • HIV検査(現在感染していないことの確認)
  • B型肝炎ウイルス検査
  • 腎機能・肝機能の血液検査
  • (必要に応じて)梅毒・淋菌・クラミジア検査
3
処方・内服スタート
検査結果等に問題がなければ、お薬を処方します。
当院では、「毎日1錠内服する(デイリーPrEP)」を基本としてご案内しています。
使用薬剤:Tafero EM(タフェロEM)

最新世代のPrEP薬(デシコビ配合錠)のジェネリック薬を採用しています。
従来の薬に比べ、腎臓や骨への負担が大幅に軽減されており、長期間でもより安心して服用いただけます。

4
定期フォロー(推奨)
PrEPは「飲み続けている間」だけ効果があります。
安全に継続していただくため、当院では3ヶ月ごとの定期受診を推奨しています。
  • HIV感染の有無(定期チェック)
  • 副作用が出ていないかの確認
  • 他の性感染症のチェック

※ご自身の健康管理のためにも、定期的な検査をおすすめします。

05. 費用と検査の目安(自費診療)

PrEPは保険適用外の「自費診療」となります。
分かりやすい料金設定を心がけており、処方がある場合は診察料はかかりません。

PrEPにかかる費用
お薬代 (Tafero EM / 30錠) 1ヶ月分
9,000円 (税込)
PrEP開始前検査セット(2回目以降) HIV・B型肝炎・腎機能・肝機能
3,300円 (税込)
診察料・処方料 無料
0円
初回スタート時の目安(お薬1ヶ月分+検査)
9,000円 (税込)

※2回目以降(お薬のみの場合)は 9,000円 となりますが、その都度採血の推奨をしております。

その他の検査について:
梅毒、淋菌、クラミジアなどの性病検査を同時に希望される場合は、別途通常料金がかかります。
詳しい料金表はこちら(公式サイト) ▶

06. ケース別ガイド:あなたの状況に合わせて

PrEPを検討する背景は人それぞれです。
あなたの状況に近い項目を選んで、より詳しい情報をご覧ください。

07. よくある質問(FAQ)

毎日飲まないといけませんか?
A. はい、当院では確実な予防効果を得るために「1日1錠の毎日服用」を推奨しています。
オンデマンド(性行為の前後だけ)は飲み忘れやスケジュールのミスが起きやすく、効果が不十分になるリスクがあるため、安全性の高いデイリー服用をご案内しています。
どのくらいの期間、続ける人が多いですか?
A. 人によってさまざまです。「パートナーが見つかるまで」「海外赴任中の2年間だけ」という方もいれば、ライフワークとして長く継続される方もいます。
定期検診の際に、ライフスタイルの変化に合わせて「そろそろ卒業(中止)するかどうか」も相談しながら決めていきます。
副作用はありますか?仕事に影響しませんか?
A. 飲み始めの数日〜1週間ほど、軽い吐き気やお腹の緩さを感じることがありますが、多くの場合は自然に治まります。
当院で採用している「Tafero EM」は副作用が比較的少ないタイプのお薬ですので、お仕事を続けながら問題なく服用されている方がほとんどです。
PrEPを飲んでいればコンドームは不要ですか?
A. いいえ、不要ではありません。PrEPはHIVには強力な予防効果がありますが、梅毒、淋菌、クラミジアなどの他の性病は防げません。
コンドームの使用と、定期的な性病検査を組み合わせることが、最も安全な予防策です。
家族や職場に知られませんか?
A. PrEPは自費診療(保険証を使わない診療)ですので、健康保険組合から「医療費のお知らせ」がご自宅や職場に届くことはありません。
プライバシーには最大限配慮しておりますので、ご安心ください。

PrEPだけで終わらせないために:検査・PEPとの連携

PrEPは「飲み薬だけ」では完結しません。定期的な検査や、万が一の時の知識も大切です。
モイストクリニックでは、これらをワンストップでサポートしています。

一人で抱え込まず、まずは相談から

「自分なんかがPrEPを使っていいのかな」
「こんな相談をして、責められないかな」

そう感じる必要はありません。
私たちはあなたの「自分とパートナーを守りたい」という意思を全力でサポートします。
まずはリスクや不安を整理することから始めてみませんか?

金谷 正樹 医師
この記事の監修

金谷 正樹 Masaki Kanaya

モイストクリニック院長。国際医療福祉大学病院、東京医科歯科大学病院(現 東京科学大学病院)などで研鑽を積み、性感染症を中心に診療を行う。
日本性感染症学会会員。細菌学と免疫学の知識を活かし、患者様ご本人とパートナー様が幸せになれるような医療の実践を目指している。

参考文献・出典:
・日本エイズ学会 “HIV感染予防のための曝露前予防(PrEP)利用の手引き 第2版” (2024)
・CDC “Pre-Exposure Prophylaxis (PrEP)”
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