まずは結論:予防は「検査 × コンドーム × ワクチン / 必要なら予防薬」
性感染症の予防は、何か1つをやれば完璧…ではなく、 いくつかの方法を組み合わせて「リスクを下げる」 のが現実的です。
- 定期検査:症状が出ない感染もあるため、予防の土台
- コンドーム:リスクを下げる基本
- HPVワクチン:将来のリスクを下げる「一次予防」
- 予防薬(PrEP/PEP/Doxy-PEP):状況によって検討(医師と相談)
「絶対うつらない方法」を探して不安になっていませんか?現実には、性感染症の予防は “ゼロ”ではなく”確率を下げる” 考え方が大切です。恵比寿のモイストクリニックでは、状況の整理から必要な検査、最新の予防薬まで、あなたに最適なプランを一緒に考えます。
性感染症は「ゼロ」にできない。でも”下げる”ことはできる
「絶対うつらない方法」を探してネットを検索し続け、疲れてしまう方がたくさんいらっしゃいます。しかし現実には、性感染症のリスクを完全にゼロにすることは困難です。
大切なのは “ゼロリスク”を求めて立ち止まることではなく、”確率を下げる”ための賢い選択肢を知っておくこと です。
- 1状況整理:いつ、どんな行為があり、今どんな症状があるか?
- 2適切な検査:時期や部位に合わせた「意味のある検査」を受ける
- 3必要な予防・治療:結果に基づき、薬やワクチンでリスクを最小化する
この順番で進めることが、精神的にも身体的にも、いちばん安心につながります。自己判断で悩み続けるよりも、まずは専門家に今の状況を話してみることから始めてみませんか?
予防の方法は大きく5つ
1)コンドーム(ゴム):基本だけど万能ではない
コンドームは多くの性感染症リスクを下げる最も重要な手段です。しかし、 梅毒や尖圭コンジローマなどのように「皮膚接触」で感染するもの は、完全に防ぎきれないことがあります。
2)定期検査:予防のいちばん現実的な土台
性感染症は「無症状」が多いため、 自覚症状がない=大丈夫とは限りません。 定期的な検査で自分の状態を把握すること自体が、パートナーへの感染を防ぐ最大の予防策です。
- パートナーが変わったタイミング
- 不安な行為があった(心当たりがある)
- 症状はないが、念のため安心したい
3)HPVワクチン:将来のがん・イボのリスクを断つ
将来の子宮頸がんや、尖圭コンジローマ(イボ)のリスクを下げるワクチンです。 当院では男性の接種も積極的に受け付けています。
| 9価(シルガード9) | 29,800円/回(推奨:より多くの型をカバー) |
|---|---|
| 4価(ガーダシル) | 18,000円/回 |
※診察料込み。15歳以上は通常3回接種が必要です。
HPVワクチン・検査の詳細はこちら4)予防薬:PrEP/PEP/Doxy-PEP
医学の進歩により、「薬で防ぐ」選択肢が増えています。これらは医師の診断と適切なフォローアップが必要です。
- HIV PEP(緊急):曝露後72時間以内の服用でHIV感染を防ぐ。
- HIV PrEP(事前):あらかじめ服用し、HIV感染を高い確率で防ぐ。
- Doxy-PEP(事後):梅毒・クラミジア等の細菌性STIリスクを下げる。
5)パートナー対策:「うつさない」ための予防
性感染症は「ピンポン感染(うつし合い)」が一番のリスクです。お二人同時に検査・治療を行うことで、再感染のループを断ち切ることができます。
「責めたいわけじゃなくて、二人で安心したいから一緒に検査しない?」
そんな伝え方も含め、当院がサポートいたします。
性行為後に不安なとき:今やるべきこと(迷ったらこれ)
「今の行為、大丈夫だったかな…」と不安になった時は、まず以下のステップで状況を整理してください。
最短で安心に辿り着くためのガイドです。
もしHIVの曝露(ゴムの破損や、相手が陽性など)が疑われる場合、 PEP(曝露後予防)は72時間以内 に開始する必要があります。
【緊急】72時間以内なら「PEP」の詳細へ料金(予防・ワクチン)
※表示価格はすべて税込です。予防に関するメニューは自由診療となります。
予防内服(PEP・PrEP・Doxy-PEP)
7,000円 / 5回セット
HPVワクチン
よくある質問(FAQ)
Q.コンドームをしていれば性病は完全に防げますか?
Q.性行為後、いつ検査を受ければいいですか?
Q.HIV PEP(緊急予防)はどれくらい急ぐべきですか?
Q.Doxy-PEP(事後予防)は誰でも処方してもらえますか?
Q.HPVワクチンは男性も打つ意味がありますか?
Q.貴院のHPV検査は子宮頸がん検診と同じですか?
監修・執筆医師情報
- 日本性感染症学会:性感染症 診断・治療ガイドライン 2023
- 厚生労働省:性感染症報告数(2024年最新データ)
- CDC:STI Treatment Guidelines 2021 / Doxy-PEP関連ガイダンス
- WHO:Sexually transmitted infections (STIs) Fact sheets
